2024版!「北海道障がい者のアート展 みんなのイマジネーション」

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北海道 障がい者のアート展はさらなる進化

今年も公募型アート展「北海道障がい者のアート展」にお邪魔して参りました。
これまでの出品状況や会場設備などを踏まえ、サイズ制限を外しての募集したところ、195点もの参加申し込みがあったそう。
以前、このマガジンでもご紹介した、ポコラートのオーディエンス賞を受賞した佐久間智之さんの作品も出展されています。
そのほかにも2018年の日本財団の公募展にて審査員賞を受賞した内海雅充(釧路市)さんの作品も大変迫力がありました。
https://www.diversity-in-the-arts.jp/news/11741

このアート展の醍醐味の一つは、継続的に出品されている作家の成長を感じられるところにあります。
ご本人にはお会いできなくても作品を通じて「また会えたね!」と胸が熱くなるのも他のアート展ではなかなかできない体験です。

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▲ 前回ご紹介した今井さんの作品も!ご本人自ら作品の搬入をされたそうです。

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もちろん、新しいアーティストとの出会いも驚きと感動の連続。力強い書やデジタルアート、立体造形など今回もバリエーション豊富な展示となっています。

3/9(土)には14時より、ミニライブも開催されるそうです。
出演者である畠中秀幸さんは、右半身に障がいを持ちながら、特殊なフルートを使って左手のみで演奏します。
日頃取り組んでいる福祉活動の話も交えながら演奏をしてくださるそうですよ。
http://gently-artbrut.com/archives/3068

なお、今回は会場の都合により暖房が入っておりません。温かい服装でお出かけください。


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【絵画展概要】
厚生労働省令和5年度障害者芸術文化活動普及支援事業
「北海道障がい者のアート展 みんなのイマジネーション」

2024年3月7日(木)~3月10日(日)10:00-18:00
※最終日は15:00終了
場所)札幌市民ギャラリー第三展示室(札幌市中央区南2条東6丁目)
入場無料

【お問合せ】
「北海道障がい者のアート展」事務局
Email:mailto:gentlyhokkaido@gmail.com
http://gently-artbrut.com

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