アビリン北海道2024 応援レポート

アビリンピック北海道大会2024 堂々開催!

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札幌は一足先に秋を迎え、涼しくも気持ちの良い秋晴れの土曜日、今年もアビリンピック北海道大会は熱気と盛り上がりをみせました。

今大会の開催種目はワードプロセッサ、喫茶サービス、ビルクリーニング、オフィスアシスタント、木工、パソコンデータ入力、縫製、ネイル施術の計8種目。
特にビルクリーニングでは昨年の全国大会で金メダルを受賞した実績と実力があり、応援にも力が入ります。

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また、この大会では職業訓練や高等支援学校の紹介、障がい福祉事業所の物販なども同時開催しており、企業の理解を促進するための良い機会ともなっていました。
各高等支援学校ごと、特色あるカリキュラムで、一般就労や就労継続支援事業所への入職を目指す学生を支援しています。普段外からではなかなかわからないですが、どれも興味深い取り組みであることがわかります。
また、就労継続支援B型事業所の美味しそうなパンやトマトジュース、手しごとの商品などが並んだコーナーでは、足を止めてお買い物を楽しむお客様も姿も見られました。

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さていよいよ緊張の結果発表と表彰式。
今年はその前に和太鼓と獅子舞のパフォーマンスも披露され、力強い太鼓の音色に会場も湧きます。
各競技の発表ごとに歓声があがり、うれしい涙、笑顔、ガッツポーズ、一方で入賞を逃した選手の悔し涙や健闘を称えあう拍手、それぞれが真剣に準備を重ねてきたからこその表情を見ることができました。

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ワードプロセッサ部門金賞の小田島選手の職場の方にお話を伺うと、普段からチームで入力をしていて頼りになる戦力だそうで、一緒に苦楽を共にし指導してきた仲間の入賞に感激もひとしおの様子でした。
ご本人の意欲と努力はもちろんのこと、サポートする人、指導する人、支える家族、様々な関わり合いで勝ち取ったメダルです!
他の選手も緊張が解けていい笑顔。時には悔し涙も見せながら健闘を称えあい、大会は熱がさめないまま力強く幕を閉じました。

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この活動を通し、障がいのあるなしに関わらず、その人の「得意」を理解し共にはたらけるきっかけになればと思います。
私たちも引き続き応援しております!