浦河向陽園とは
昭和55年知的障害者を持つ地域家族の強い希望を受け「社会福祉法人浦河向陽会」を設立、翌年知的障害者更生施設「浦河向陽園」が開設されました。18歳以上の知的障害者の入所支援、生活支援・作業支援などの提供を開始し、その後、各団体の補助や地域住民の寄付などを受け、建物の増改築、設備の充実を図ってきました。昭和62年には地域で暮らす場として、生活寮「えふえ荘」を開設し、平成元年には地域で働く場として小規模授産所「浦河共同作業所」を開設、その後は施設の定員増や地域生活のグループホームのサービスを新たに展開することで利用希望者の要望に応えてきました。
平成20年4月障害者自立支援法に則し、3事業所として新体系に移行し、現在は障害者支援施設「浦河向陽園」・就労支援事業所「青空」・共同生活援助「えふえ荘」・障がい者相談支援事業所「ういず」の4事業所を運営するに至っています。「障害を持つ人達が社会の中で充実した生活が出来るように」との思いを胸に、日々、地域の方々と触れ合う中で、社会のルールを学び、心身共に豊かに生活ができるように取り組んでいます。
- 名 称
- ショウガイシャ シエンシセツ ウラカワコウヨウエン
- 障がい者支援施設 浦河向陽園
- 設立
- 昭和55年04月
- 住所
- 〒057-0036 北海道浦河郡浦河町字絵笛426-1
- 電話番号
- TEL. 0146-22-0239
- 各種書類
- 社会福祉法人浦河向陽会 定款
- 役員等の報酬等に関する規定
- 評議員の報酬等に関する規定
現在特に力を入れている事
施設利用者全体を通して、重度化、高齢化が進んでいますが反面、養護学校卒業生の利用希望も増えており、極端な二極化を実感する中、個々の可能性を広げるためのプラン作りに力を入れています。地域移行への支援も積極的に行っており、特に就労支援においては委託事業や外部実習などによる工賃収入が少しでも多くなるよう施設を上げて取り組んでいるところです。
法人の沿革
- 昭和56年04月
- 精神薄弱者更生施設「浦河向陽園」(定員30名)開設
- 昭和59年11月
- 浦河向陽園増築に伴い定員増(定員50名)
- 昭和63年04月
- 生活寮「えふえ荘」開寮
- 平成元年04月
- 小規模授産所「浦河共同作業所」開設
- 平成08年04月
- 小規模授産所「浦河共同作業所」併設グループホーム「はまなす」開所
- 平成12年10月
- グループホーム「すずらん」開所
- 平成17年04月
- グループホーム「しらかば荘」開所
- 平成18年04月
- 障害者自立支援法に則り、グループホーム4ヶ所を新体系に移行
- 平成20年04月
- 障害者支援施設「浦河向陽園」、就労支援事業所「青空」
- 共同生活介助・共同生活介護「えふえ荘」を運営
- 平成20年04月
- グループホーム「潮風」開所
- 平成22年10月
- グループホーム「すみれ」開所
- 平成24年02月
- 障がい者相談支援事業所「ういず」開設
- 令和元年11月
- グループホーム「さくら」開所
アクセス
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