ちょっとお節介、が信条

プロテックのサポートは「ちょっとお節介」です。
通常、ソフトウェアメーカーのサポートデスクというのは、インストールや操作についての対応をするものですが、プロテックは聞かれたことだけに答えるサポートのスタイルはとっておりません。
弊社スタッフはその先のお困りごとまで深堀りするのがモットー。
せっかくいい道具をお使いいただいているのだから、便利を実感できるようにお手伝いしたい、というのが願いです。

今回は、西興部村社会福祉協議会様にお邪魔し、勉強会を兼ねた決算事務のお手伝いをして参りました。

フットワークも軽いんです

西興部村社会福祉協議会様は、北海道の北西部、オホーツク海近くに位置する緑豊かな村にあります。
通所介護や訪問介護の事業を担うだけでなく、地域福祉全般を請け負っており、職員さんはフル稼働で村の福祉のためにお仕事なさっています。
この村に石川局長が赴任したのは3年前。ご自身も介護福祉専門員でいらっしゃる局長は、西興部村の福祉事情について、このようにおっしゃいます。

高齢化が進み、買物や通院が困難になっている現状にあり、早急に対応できればと考えていますが、社協職員数もかなり少ない為、社協として対応可能かが不安です。村と連携を取りながら村民のニーズに答えられる社協をこれからも目指していきたいと考えています。

職員数が少ないことが目下の悩みとのことで、社会福祉協議会の事務は、石川局長と辻井さん、７月に入社したばかりの稲井さんの３人で全体を担っていらっしゃいます。

令和二年度の決算処理の中で、疑問点がありお問い合わせいただいたのをきっかけに、せっかくだから、システムを有効に使っていただくために、今一度経理のコツも含めて一緒に勉強しましょう、とご提案。
一緒に手を動かすことが大切と考え、弊社の感染対策をご説明したうえで、オンラインではなく敢えてのご訪問による勉強会を行いました。
今回の講師は弊社期待の新米パパS田。
簿記の基礎となる用語の説明や、科目の分類といった導入部から、丁寧にご説明していきました。S田の持ち味のソフトかつキレのある説明には定評があります。
後日、勉強会の感想を聞くと、「自分自身も日々勉強ですが、そうして得た知識と経験を活かしてお客様に『ありがとう』と言っていただけたときは、とても嬉しいですね」 と笑顔を見せてくれました。

続いて、同行した児玉取締役も加わり、実際に預金通帳などの資料を確認しながらシステムに伝票を打ちこんでいきました。
実際に起票していただくことで、机上の勉強だけでなく、お客様に事務作業のゴールを実感していただきます。
その際、帳票のチェックのコツなども交えてのご説明をします。日々の事務処理の積み上げが正しい決算処理につながっていることを確認しました。

新年度についてはまずは最初の１か月を合わせることを目標に、我々からも電話や遠隔ツールでの継続的なサポートをすることをお約束して、この日は終了。

後日、石川局長からこのような嬉しいコメントもいただくことができました。

本当に遠方まで、取締役とS田さんに来てもらい、わからない事がわからない現状の中、初歩的な事も嫌な顔見せずに、親切、丁寧に教えて下さいました。 職員一同、これからは大丈夫と少し自信にもなり、不安しかなかった会計システムが、少しだけですが自信がもてるようになりました。本当にありがとうございました。 日頃から電話で対応頂いている職員さんも感じの良い方ばかりで、恥ずかしいですが何回も聞いちゃっていつもすみません。頼りにしています。 プロテックの皆様、西興部社協から電話がきたら、『えっ、また？』 と思わず、よろしくお願いいたします。

フル稼働で村の福祉のためにお仕事なさっている中での経理処理は、本当に大変ですが、私共もそのお手伝いをさせていただけることに喜びを感じています。
何度でもお電話ください！お待ちしております。

オンラインでも行っております

もちろん、訪問以外の通常のサポートも行っております。
特に、新型コロナウィルスの影響で、オンライン化は急速に進み、弊社でも遠隔操作ツールやオンライン会議システムでのサポートや講習会の機会が多くなっています。
遠方のお客様であっても距離を感じることなく気軽にご相談いただけるという意味では、これらのツールは大変便利で、ご好評もいただいております。

しかし一方で、「実際に見たほうが早い」という場合も。
そんなとき「じゃ、今から行きます」と言えるのがプロテック。距離は関係ありません。移動のお時間を差し引けばまさに「すぐ」伺うのがプロテックスタイル。
わからないことやお困りごとは、お気軽にご相談ください。
経理もシステムも熟知したスタッフがお困りごとを聞き、ご要望をくみ取り、とことんお付き合いをいたします。
オーダーメイド感覚のサポートが我々の自慢です！