手あらいを持ち歩こう~プロテックコラボデザイン お配りしています~

img1 img2

この度、弊社では、「しずおか女子きらっ☆プロジェクト」認証商品とのコラボ企画を行いました。

しずおか女子きらっ☆プロジェクト ブランド認証商品

静岡市では女性が活躍できる魅力あるまちづくりの実現のために、活躍したい女性を支援する取り組みを行っており、女性が開発に貢献した商品等(モノだけでなくサービスも含む)のうち、先駆性の高い優れたものを、「しずおか女子きらっ☆ブランド」に認定し、積極的にPRしているそうで、今回のコラボ企画で生まれた紙せっけん「あら・い~な」もブランド認証されています。
このブランドを運営する「はぴり」代表の石原さんはもともと歯科衛生士で、元気な小学生の男の子二人を育てるお母さん。
元気な子供たちを公園に連れて行ったときに「せっけん無しで手を洗って、本当にきれいになるのかな」「消毒だけで汚れはきれいになるのかな」と心配になったことが「はぴり」を立ち上げるきっかけとなりました。
また、ちゃんとせっけんで手を洗うように言いながらも「ものによっては泡立ちが悪く使いにくい」「ちゃんと手が洗えていない」という不満と、「子どもに使ってよい製品かどうか」という心配がいつもせめぎあっていたそう。
そんなお母さんの視点から、手あらいの大切さと安心な日本製へのこだわりを軸に、携帯できるせっけん「あら・い~な」を企画、販売しています。
地元静岡のサッカーチーム「清水エスパルス」や「日本平動物園」とのコラボ商品もあり、おでかけしたときもいつも手あらいができる毎日を提案しています。

手あらいを持ち歩こう

実は今回の企画を実行した取締役小松も、家に帰れば三児の母。「手あらい!消毒!」と口を酸っぱくして言い続ける日々です。
ある日ふと、もしかしたら、お子さんをお預かりしている事業所の方も同じ思いなのではないか、ということに考えが至りました。
また、取材先の特別養護老人ホームでも、「新型コロナウィルスの関係で、お買い物を楽しみにしていた方も、なかなか外出できなくなった」というお話をお聞きする機会も。
そこで、手をもっと気軽にきれいに洗えれば、戸外に出て気分転換もしやすいのではないか、と考え、注目したのが、「はぴり」の紙せっけんです。
同じお母さん同士ということもあり話が進み、プロテックデザインの紙せっけん誕生の運びとなりました。

石原さんからも一言いただきました。
「この度は遠く静岡と北海道でのコラボ企画が実現し、大変うれしく思っています。 子育てをしていると『これは本当に安全かな?』と思うことがたくさんあって、お母さん代表として、自分の思いを形にしたのが『あら・い~な』です。 はぴりの『楽しく手あらい』の気持ちが、プロテックさんの『人様によろこんでもらうこと』 というモットーにのって、もっともっと広がっていけたらいいなと思います。施設の方も、お出かけのお供にぜひつれていってくださいね。」

使い心地レポ

実際に使ってみました。
美濃和紙でできた紙せっけんにはバイキン柄がプリントされていて、わかりやすいデザイン。サイズもコンパクトで、簡単に持ち歩くことができます。
手の上に載せて水を含ませたら、両手でゴシゴシ…。
泡立ちも程よく、美濃和紙のしゃりしゃりがスクラブのような役割をしてくれるので汚れがよく落ちます。
水で流しても泡残りやヌルヌル感もなく、さっぱりとした洗い心地。
子どもの手にもちょうどよい大きさです。

いつも心に「手洗い」を

この企画の背景として、新型コロナウィルスという言葉を避けては通れません。
我々も感染予防の観点から、お客様にお会いできない日々が続きました。
もちろん会社では感染対策を行っています。スタッフ一人一人も意識をもって密を避け、感染しない生活を心がけています。
しかしここは札幌。最初に感染拡大した都市でもあり、感染が拡がっていない地方の方への接触は、特にためらわれたのが正直なところでした。
それでも何か、カタチを残したい。
そんな思いから企画が立ち上がりました。
お会いできた方に、感謝の気持ちをこめてお渡しする「紙せっけん」は、我々自身も感染予防の気持ちをいつも持ち歩いていることの証でもあります。
お会いできましたら是非、お受け取りください。

im43

左:取締役小松  右:はぴり代表石原さん