社長の福祉探訪~ケアステーションこうじゅ~
新企画として、不定期連載で当社代表鈴木がお世話になっている施設様を訪ねていく企画。
社長の老体に鞭をうちまくる非情なスタッフとともに、皆さまのところへお邪魔いたします。
記念すべき初回は 社会福祉法人函館鴻寿会 ケアステーションこうじゅ 様にお伺いしました。
今日も和気あいあい。
お伺いした複合型のケアステーションは常時100名前後の入居者様がいらっしゃいます。
短期入所生活介護事業や通所介護事業等の在宅の方を対象として在宅複合型施設としてスタートし、地域のニーズにお応えして増築、増床しているうちに、現在のような入所系のサービスを含む複合型の施設になりました。
モットーは「第二の我が家」。在宅型福祉でその人らしい生活を実現できるよう、お手伝いをしています。
デイサービスやショートステイをお使いの方も大体顔ぶれが決まってきているので、おなじみさん同士の気の置けない関係性ができているそう。
伺ったときはちょうど、お風呂の時間。
さっぱりした表情を浮かべてベンチに腰かけているご利用者様のお顔もつやつやしていました。
隣の方とののんびりおしゃべりも楽しそうです。 女子トーク、いつになっても楽しいですもんね!
趣味活動の習字や絵などの作品の数々、デイルームにいらっしゃる方々の温和なご様子、和気あいあいとした雰囲気が伝わってきて、見ているだけでこちらもほんわかとした気持ちになります。
ウィルスなんかに負けていられない。利用者さんが第一。
新型コロナウィルスの感染拡大が報じられた際は、まずはご入居されている方々の安全・安心を確保しよう、と迅速に対応。
また、母体がクリニックということもあり、ワクチン接種の際は積極的に手を打つことができ、既に対象となるご利用者の方や職員全ての接種を行うことができています。
更に、家族となかなか面会できず生活意欲が下がっていくことのないよう、対策マニュアルやPCR検査体制の確保、オンライン面会の体制完備などの様々な方策で何とか面会の機会を増やしていきたいと、上山施設長はお話くださいました。
こちらも久々の再会となりました
実は施設長の上山様と鈴木の出会いは古く、創業間もない頃からお付き合いをさせていただいております。
社会福祉法人の活動が、なかなか認知されていない時代をくぐってきた間柄。
新型コロナウィルスのこともあり、今回実に久しぶりの訪問が叶ったことに、鈴木も思わず顔をほころばせます。
「全然変わらないですね」と鈴木。
「出会った頃の、優しくて物腰が柔らかい、そして真面目な上山さんのままですよね。そんな上山さんと長くお付き合いできるのが本当に嬉しく、そしてありがたいです。」
もともと現場も現場の方とのおしゃべりも大好きで、それが元気の源になっている鈴木、上山施設長としばらく昔の思い出話に花が咲きます。
距離が遠く、形は変われども、長年お付き合いをさせていただけていることは、プロテックにとっても宝です。ありがとうございます。
函館の地域に根差した介護福祉を担い続けているこうじゅ様ですが、提供するサービスが増えても、変わらず温もりが感じられるのは、やはり施設長をはじめとした職員ひとりひとりが利用者様を第一に思っていることが伝わるからでしょう。
これからも函館の高齢者福祉をけん引する存在として、ますますのご活躍を応援しています!