北海道文教大学×福祉 包括連携協定が結ばれました

恵庭の新しい顔を作ります

社会福祉法人恵正会(恵庭市牧場)は、同市にある北海道文教大学と包括連携協定を締結しました。

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▲協定書を手にする 就労支援事業所恵庭施設長児玉と北海道文教大学 渡辺学長

この協定では、地元産食材を活かした焼き菓子の商品開発など、
相互の協力が可能な分野において具体的に協力を推進し、障がい者の就労スキルの向上や自信の醸成、
個性豊かな地域社会の形成に寄与することを目的としています。

締結に先立ち、このプロジェクトに参加する学生さんにはパン製造現場を見学していただきました。
学生さんは熱心に見学し、その後の質疑応答でも活発な意見が交わされました。

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▲みなさん真剣な表情です ▲人気のメロンパンをお持ち帰りいただきました

これから約半年をかけて、共に恵庭の新しい顔を作り上げていきます。


地域の学生×福祉 の新たな可能性

今回の協定は北海道文教大学にとって101番目の締結となるそうで、
渡辺学長は101回目を新たなスタートと位置づけ、多様な価値観をもって共生していく新しい未来への展望をお話くださいました。

締結に際し、児玉施設長は基本理念として地域共生を掲げ、
「私たちは利用者のできないことを、障がいではなく、『苦手なこと』ととらえ、補い合いながら支援をしています。 この度のご縁で、我々の活動に賛同してくださった北海道文教大学の皆様と一緒に、 恵庭市の発展に力を合わせて進んでいけることを嬉しく思います」と挨拶。

またそれを受けて渡辺学長は、様々な価値観や『苦手なこと』を理解し、人として幸せになっていく学生を育てていくという大学の役割をお話になり、この協定への理解が深まっていくことを願う、と述べられました。

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どんなコラボが実現するか、乞うご期待!