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福祉のまちづくり推進事業
- 住民の福祉ニーズ及び地域の福祉課題の明確化を進め、住民、関係者へ周知を図るとともに町内会並びにコミュニティ協議会単位での福祉課題解決を喚起し、住民の自主的な活動への参加と組織化を推進します。
- 小地域を基盤とした住民参加による福祉サービスを様々な場面で継続的に展開し、日常的に援助を必要とする人々と地域住民や関係者が関わりを持ち、安心して暮らせる地域福祉コミュニケーションづくりを目指します。
地域福祉活動推進事業
- コミュニティ実践地域の指定および組織化の促進(地域福祉モデルコミュニティ助成)
- 町内会、自治会への地域福祉活動の支援及び推進費の助成(地域福祉活動推進普及事業助成)
町内会のクリスマス会 |
地域組織活動の支援
町内会や老人クラブ、ボランティア組織等の地域福祉活動に関わる団体の運営や事業活動を支援しています。
(1)行事物品の貸出
社協で保有している行事用テント、その他の物品を無料貸出し、町内会のお祭りや各種研修会、大会等で活用いただいています。(※但し綿あめ機は有償:3,000円)
(2)印刷機、コピー機の利用
日常的な活動のために必要な印刷について、社協で保有する印刷機・コピー機を実費程度の負担でご利用いただけます。
社協に事務局のある団体
地域づくりを進める団体の事務局を担い、各団体の連絡調整、連携を図り地域福祉活動の活性化と福祉のまちづくり推進のため協働し合える体制づくりに努めます。
① 倶知安町町内会連合会
② 倶知安町老人クラブ連合会
③ 倶知安町コミュニティ運動推進協議会
④ 倶知安町身体障害者福祉協会
⑤ 倶知安町花と緑のまちづくり推進委員会
⑥ 倶知安町防犯協会
⑦ 倶知安町共同募金委員会
ボランティアセンター事業
- ボランティア団体の活動活性化を図るとともに、関係機関との連携のもと各ボランティア団体が自発的に活動を行うことができる環境づくりと育成に努めます。
- 各種ボランティア研修による実践者を養成し、地域活動を支援するとともに幅広いボランティア活動の振興に取り組みます。
① ふれあい広場「くっちゃん福祉まつり」開催時におけるボランティア活動の支援要請と場面提供など
② 倶知安町内における福祉施設へのボランティア活動の促進
③ 関係団体等が開催する各種研修への参加支援
④ ボランティア活動財源となる各種助成金申請取次、情報提供等
- 福祉教育啓発活動の実施
① ボランティア協力校を小学校5校、中学校1校、高等学校2校の全校指定し助成金を交付しています
② 福祉教育活動の充実強化、学校での体験型福祉教育への職員講師派遣及び福祉用具貸与を行っています
③ 勤労世代に関する福祉事業の開拓と援助、啓発
- 善意の寄贈による委託金品の預託を受け、指定された団体や使途若しくはその目的達成のため活用しています。
- リングプルの収集活動の受入をしています。
- ボランティア活動保険、行事用保険等の事務を取り扱っています。
- その他、ボランティア活動の振興のため必要な事に取り組んでいます。
除雪ボランティア |
ふれあいサロン事業
誰もが住みなれた地域で安心して暮らし続けるためには、地域住民の日頃のつながりが大切であり、サロン活動は高齢者、障がい者、子育て中の親など、地域に住む人々が気軽に集まり、仲間づくりの輪を広げることや介護予防の拠点として地域の絆づくりを進めることができます。
町内会や地域コミュニティ等の住民により組織されたグループや団体により「ふれあいサロン」の開設がなされ、町内会等住民組織の活性化と地域福祉活動の増進が図られるよう提唱しています。
≪社協の支援内容≫
- 開設、運営等に係る相談、助言及び職員派遣
- 助成金の交付
①開設助成金 10,000円を上限 ②運営助成金 1回の開催につき1,000円(25回、25,000円を上限)
- サロン活動中の事故に備えた保険加入(ボランティア行事用保険)
- サロン運営者の研修及び会議等の開催
ふれあいサロン事業 |
当事者組織等の活動支援
心身障がい(児)者及び福祉団体等の当事者組織並びにボランティア等の事業活動及び研修会、大会等への参加を支援します。
福祉バス助成事業
社協並びに社協が事務局を担う団体及び心身障がい(児)者、福祉団体等の当事者組織、福祉ボランティア団体の事業活動、各種研修会、大会等の参加を支援するため貸切バス代金の2分の1を上限に、予算の範囲内において助成を行います。
ふれあい広場「くっちゃん福祉まつり」
ふれあい広場は、年齢や障がいの有無に関係なく、全ての地域の人々が楽しみながら、それぞれがボランティア活動へ参加する機会として共に創りあげる「広場」です。いろいろな行事やコーナーを通じて交流を深め、福祉に対する理解と協力により住みよいまちづくりをつくりあげることを目的として、例年8月末に実施しています。
くっちゃん福祉まつり |
倶知安町福祉フォーラム
地域住民が主体的に活動する「新たな支え合い」の仕組みづくりにより地域住民が互いに支え合い、安全で安心して住みなれた家と地域で暮らし続けることのできる福祉のまちづくりを推進すべく企画し、例年2月に開催しています。
福祉フォーラム |
手話奉仕員養成講座(入門課程・基礎課程)
地域の皆さんに手話語い及び手話表現技術を学んでいただき、意思疎通を図ることに支障がある障がい者の円滑な日常生活及び積極的な社会参加を助長することを目的として実施しています。
給食サービス事業
高齢者や障がいのある方で定期的な安否確認が必要な方を対象に、火曜日と金曜日の週2回、夕食のお弁当を給食サービスボランティアが配達して、安否確認や孤立感の解消などを行っています。
福祉有償運送事業(移送サービス事業)
車いすやストレッチャー(寝台)のまま乗車できる車両で、公共交通機関を利用することが困難な障がい者、要介護高齢者等で他に移送手段を持たない場合における通院などの外出の利便を図るため、福祉有償運送の許可により在宅で生活を維持できる地域づくりの推進に努めています。
車いす移送車・ストレッチャー対応 |
福祉機器貸与事業
要介護者とその家族の在宅生活を支えるため、本会で保有している介護用ベット、車いす等の在宅介護用品を貸し出しています。
対象を限定しないあらゆる相談への対応(総合相談)
日常生活の様々な場面において生じる不安、心配、悩みごと等あらゆる相談を職員が随時受け付け、相談者が抱える問題の整理、助言やその内容に応じた関係機関の相談窓口や制度の説明、福祉サービス等の紹介などに応じ、関係行政、民生委員、近隣住民などの連携、協力を図りながら問題解決へ導くお手伝いをしています。
心配ごと相談事業
毎週木曜日の午後、保健福祉会館において民生委員児童委員協議会より選任された常任相談員8名により「心配ごと相談所」を開設しています。
また、各地区の民生委員は地区相談員として、地域住民の日常的な相談に応じています。
生活福祉資金貸付事業(道社協委任事務)
厚生労働省の要綱に基づいて北海道社会福祉協議会が主体となり、他の貸付制度が利用できない低所得者世帯や障がい者、高齢者世帯の経済的自立と生活の安定のため、本会が相談及び申請、償還指導等の窓口となり実施しています。
愛情金庫貸付事業
低所得者世帯で日常生活は維持しているものの不時の出費により生計の維持が困難な状況となった方に対し、衣食住その他生活のために必要な応急資金の貸付並びに貸付世帯の生活安定のために相談、助言を行っています。
また、生活保護受給世帯については担当ケースワーカーをはじめ関係機関との協働により行っています。
日常生活自立支援事業
北海道社会福祉協議会(道社協)が実施主体となり、高齢や障がい(知的障がい、精神障がい)により日常生活の判断能力に不安を感じている方に対し、福祉サービスの利用手続きや日常的金銭管理、年金証書等の大切な書類の預かり等の支援を行うもので、本会は倶知安町における窓口として、その事業の一部を実施しています。
交通・災害遺児奨学金事業
交通事故並びに各種災害により保護者を奪われた義務教育在学中の遺児に対し、生活支援とあわせ健全育成の一助とすることを目的として交付しています。
(1) 対 象 者 | 倶知安町に住所を有し、主たる生計中心者を交通事故並びに災害により失った遺児で町内の小、中学校に在学中の児童 |
(2) 交付金額 | ①小学生 年額30,000円 |
②中学生 年額50,000円 |
歳末物資配分
低所得者世帯(生活困窮世帯)が寒さ厳しい年の瀬を迎え、少しでも明るいお正月を迎えることができるよう、善意の寄贈を受けた委託物品の配分を年末に行います。
罹災見舞金事業
火災及び風水害等の自然災害で住居を失った被災者(世帯主)に対し罹災見舞金を交付します。
慶弔事業
1.出生祝の贈呈
子どもの誕生を祝い、出生届の際に町住民課を通じて町内商店からの預託商品券を贈呈しています。
2.弔 意
不幸にも亡くなられた故人並びに遺族へ町内葬儀社を通じて灯篭を供え、蝋燭並びに弔電を供し、弔意を表させていだたきます。
広報紙の発行
社会福祉協議会広報誌「社協の窓」を年4回(1月、5月、8月、10月)発行して、社協の行う各種事業、取り組みについて理解促進に努め、また、関係団体や地域住民の活動についても掲載し、地域住民の福祉活動への喚起啓発に取り組んでいます。
共同募金事業
共同募金委員会が行う共同募金運動と社会福祉協議会の事業活動は、ともに地域福祉の推進を目的とし、民間の社会福祉事業やボランティアの育成や支援について密接な関係にあり、両者の機能を活かし地域住民参加による地域福祉活動を進めるため協働して取り組み、地域福祉活動財源の確保に努めます。
苦情受付窓口・第三者委員の設置
社会福祉協議会の提供する福祉サービスに関する苦情は、事務局にて随時受け付けをしております。苦情の申し立てにより、サービスを利用されている方へいかなる不利益も生じることはありません。
また、お受けした苦情について、第三者委員を設置し、中立性や客観性を確保し、利用者の立場や特性に配慮し、権利を擁護するように努め、適切に対応させていただきます。
倶知安町老人デイサービスセンター事業
倶知安町老人デイサービスセンターの指定管理者として、社会福祉協議会のもつ機能を活かし、利用者へ介護及び介護予防サービスの提供を行い、心身の機能の維持、増進及び社会的孤立感の解消を図り、地域福祉の増進に努めています。
1.サービス提供内容
①送 迎 ②入浴介助 ③食事の提供 ④介護方法の指導助言
⑤看護師によるバイタルチェック ⑥機能訓練、介護予防、レクリェーション
2.通所型介護予防事業
要介護状態に陥る可能性の高い特定高齢者に対し、介護の必要な状態にならないよう、交友関係の構築、孤独感の解消を図るために介護予防サービスを提供します。
3.指定通所介護及び指定介護予防通所介護事業
要介護認定を受けた方を対象に、心身の機能の維持増進を図り在宅生活を継続できるようサービスを提供します。
4.転倒予防教室の実施
利用者の自立した生活の継続や、生きがいを持って暮らすことに必要な体力の維持向上を目指し、運動指導士による転倒予防教室の実施と併せ、その実施内容を参考にし、デイサービス職員による健康体操を行い利用者個人の体調に応じた運動方法を指導することで、家庭でも気軽に行えるよう働きかけ習慣化を図ります。
5.交流・参加事業の実施
利用者の外出機会を増やし、四季の移り変わりを感じ気分転換や脳の活性化を促し、利用者同士の親睦を深め、楽しみや生きがいを実感できる事業を実施します。
訪問介護事業
1.軽度生活援助事業(町委託)
要介護認定で自立と判定、若しくは支援を要する高齢者を対象に、家事や外出等のお手伝いや健康状態の把握、生活相談等のサービス提供により安否確認、孤立感の解消を図り介護予防に努め、利用者の自立と安定した生活の継続のため実施しています。
2.高齢者等訪問サービス事業(町委託)
概ね65歳以上で介護保険のサービスを利用していない高齢者、障がい者の世帯を対象に、健康やその他生活面での相談、助言等を定期的に訪問して行い、安否確認及び孤立感の解消を図ります。
3.指定訪問介護及び指定介護予防訪問介護事業(介護保険法)
要介護認定を受けた方を対象に、意思や人格を尊重し、利用者が居宅において自立した日常生活を営めるよう、家事援助や身体介護サービスの提供により生活全般にわたる援助を行うとともに、介護予防により自立を促進するよう努めます。
- 利用者の心身の状態把握に努め、安心安全な生活を維持するため適切なサービス提供と孤立感の解消を図ります。
- 利用者の状況に応じ、適宜サービス計画を評価し適切かつ効果的なサービス提供に努めます。
- 行政、地域の保健・医療・福祉サービス等関係者との綿密な連携により総合的なサービス提供に努め、サービスの質向上及び改善に取り組みます。
4.指定障がい福祉サービス事業(障がい者総合支援法)
身体障がい者を対象に人権を擁護し、居宅において自立した日常と社会生活を営むことができるよう、意思、人格を尊重し、状況と置かれている環境に応じた家事や身体介護のサービスの提供と相談、助言、その他生活全般にわたるサービスを提供し、生活の安定と援護に努めます。