「忘れないでいてほしい」~元気ショップいこ~るの出張販売中止のおしらせ~

「新型コロナウィルス」の文字を目にしない日はない、という日がいまだ続いています。
この度、札幌市でも、感染リスクを避けられない場合の不要不急の外出と、市外との不要不急の往来を控えることへの協力要請を、5月14日まで延長することが決定されました。

これにより、イオンでの元気ショップいこ~るの出張販売も中止。
その経緯について、札幌市障がい福祉課 就労・相談支援担当係のご担当者様にお話をうかがうことができました。
(※札幌市の意向も踏まえ、対面をさけた電話での取材となりました。ご協力ありがとうございました。)

「新聞等でも報道がある通り、札幌でも新型コロナウィルスの変異株が増加傾向にあり、重症者の数が高い状態で、病床がひっ迫しています。 この状況を踏まえ、札幌市ではこの週末(取材時4月24日からの週末)から、『人の流れを減らす対策』として、札幌市が主催する、来場者が特定できない集客イベントを中止するという方針を決めました。 元気ショップいこ~るは厳密にいうとイベントではありませんし、今回イオン側から中止を要請されたわけではありませんが、安全も考慮し、無理をしないという方向で自粛することにしました。 我々としても、一日も早い再開を望んでいます。 」

大変残念ではありますが、「障がい者の安全を守る」ことも大切な観点。苦しい決断を応援したいですね。

また、同係ご担当者様からはこんなメッセージもいただきました。
「今はとにかく『人の流れを減らす』ということで、元気ショップいこ~る、大通り元気ショップともに、お店に来てくださる方の数も減っているのが現状です。 そんな中でも引き続き『忘れないでほしい』というのが我々の願いです。 今は少し遠のいていても、安心して外に出られる状況になったら、またぜひ足を運んでいただきたいと思っています。 」
この新型コロナウィルス感染拡大により、元気ショップの売り上げも下がっているとのことで、そうなると、各事業所の収入も下がっているであろうと予測されます。
多様な人々が「そのひとらしく」生活できるためにも、私たちも今一度自身の感染対策を見直して、この状況を一緒に乗り切ろう、と決意を新たにした取材でした。




弊社でも、手洗い、消毒、マスクの着用を継続していくとともに、会食や不要な外出を避けております。また、開発業務を中心に、在宅勤務を取り入れたり、自転車通勤を励行したりなどの取り組みを行っております。

私たちの力は確かに小さい。でも小さな力でも集まれば大きなうねりとなれるはず。
そう信じて、この長い長い闘いに負けずに明日も頑張ってまいります。


【札幌市からのメッセージ】
市民の皆さまへ 秋元札幌市長からのメッセージ(令和3年4月16日)
感染拡大防止に向けた皆さまへのお願いについて/札幌市 (city.sapporo.jp)